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2011年4月14日木曜日

その日のまえに

弱い人間の僕は、しばらく現実逃避でPCからの情報収集を制限してた。
どうしても不安から情報集めに走り、更に不安を募らせてしまいそうだったから。
そんなわけでいろんな人からのいろんな返信が滞ってます。
すいません。順次対応します。

世の中はこの大地震で大変なことになっていて、義援金や物資を用立てている頃、私の元には
「肺癌の検査にて病的と考えられる異常を認め、要精密検査」
の便りが届いた。
3月初旬にまだまだ自分に癌の危機は無かろうが、受けてみようと思ったもの。
予想外の攻撃には脆く、動揺し、怯んだ。

そんな中、何かをせねばということで重松清の名作で積読していた「その日のまえに」を読んだ。
短編集ですが、表題作を含めほぼ全て癌で死に往く人とその家族を描いた作品。
つらく、苦しく、怖いけど、その恐怖としっかりと相対することが出来る自分になるために。
読み終えたところで、まだ動揺はしつつも動かねばとなり、他の気になる部分をチェックしたり、違う観点での検査を受診したり。

強烈にわかったことは、「人生まあまあ暇つぶし」なんて思ってるはずの自分もいざとなればおろおろするよわっちい人間だってこと。

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