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2011年12月18日日曜日

忘年会から参加で

今年、参加しようしようと思いつつ結局田んぼの作業に行けなかったぼくさけ。
賛同会員にしといてよかった。
で、田んぼ作業も終わったところで、久保田酒造の蔵見学が企画され、全く知ってる人いなにのに行ってみた。

神奈川のお酒なんて全く知らなかったんだけど、飲んでびっくり。
こちらで造ってる「相模灘」美味しいんですよ。
今回試飲した中では、本醸造にごり生、純米大吟醸、そして意外にも梅酒が旨い。
甘ったるくなくて、梅酒は酒飲みにもおすすめです。

さて、蔵見学。
構えがすごい。
雰囲気が良いね。

まずは洗米から見学。
翌日の仕込み分の米を10kg単位に分けて洗米機で洗う工程。
気泡入りの水を使うことで米が割れたりしないようになってる。
これ、普通の人が見ると、ふ~んで終わってしまうんだけど、実はすっごい大事な工程。
ここでその日の気候、特に湿度などをよみつつ、浸水時間を1秒単位で毎日変えていく。
ここでミスると、麹の出来栄えが極端に変わってしまう。
この日は純吟用の50%に削った美山錦を浸水8分にしてた。
後から杜氏さんに聞いてみると、生の状態ではまだあまり味をのせずに火入れ瓶詰した後の冷蔵庫保存中に熟成させていく方針なんだとか。
確かに試飲したら全部重くないすっきりしたお酒だった。
それからこちらの特徴、エコ脱水器。
これは他で見たことないけど、こっちのがきれいに脱水できるんだとか。。。
この洗ったお米は蒸し器に入れられていく。
ここでも一工夫あって、蒸し器の下の方はどうしてもべちゃついたお米になってしまうので、まずは一番手間がかかる麹米を一番上、その下に掛け米用の米なんだけど、その下に更にダミー米をひいてやってるんだとか。。。

蒸しあがった米は保冷器にかけて、別名大蛇と呼ばれるホースの中をエアで次の工程の部屋へ吹き飛ばされていく。
さて、ちょっと時間があったので、明日の洗米用のお米240kg準備のお手伝い。
米蔵から先ほどの容器に10kgづつ詰めていく。
昔は手で量っていたらしいけど、今は白米計量器で10kgぴったり自動で量ってくれます。

続いて麹の室へ。
室には初めて入った。
32-34℃くらいの部屋にずらりと麹。
意外とぎっしり麹菌がまわってる感じではなく、真っ白なわけでもない。
この麹の様子も蔵によっていろいろらしい。
青っぽくなってるものや、黄色いものや杜氏の方針によっていろいろなんだとか。

続いてもろみのタンクを見せてもらう。
年に1-2度タンクに落ちて死ぬ人が居るけど、あれって落ちて溺れるとかじゃなくて、その前に炭酸ガス中毒で失神してるんだってね。
炭酸ガス中毒は一瞬で気を失えるからな、意外と苦しくないかもしれない。
さて、のませてもらったタンクのもろみ。
まだまだ若いものだったというのもあるだろうけど、若井さんのどぶろくよりも断然薄いな。
味ののせ方の方針の話に納得。

2時間半ほどの見学を終えて、記念撮影して見学の部終了。
帰り間際に麹を分けてもらえないか聞いてみたら、快く500gくらいわけてもらえた。
相模灘用ではなく、今年のぼくさけのさとじまんで作った麹。
作業してないのに申し訳ないが、他に欲しいという人がいなさそうだったのでもらってきた。
買えたらいいなと思ってたのが無料。
ラッキー。

で、橋本駅方面に移動して忘年会。
会場に向かう途中、取り仕切ってる塩谷さんに話しかけられる。
「全く初めてですよね?」
周りの人に大いに驚かれる。
そりゃ、知らない人ばっかりの集団の忘年会にいきなり行く気には普通なりませんよね。
でも、橋本までわざわざ行って、かなりお得な価格設定でおもしろげなお店だったもんで、どうせなら行っとくか、ということで。。。

いやあ、予想通り凄い会。
かなりすごい品揃えの地酒店の奥座敷。
誰かのうちの親戚の集まりかなんかに来た感じ。
そこに
相模灘の生原
くどき上手
琵琶の長寿
蓬莱泉
赤ラベル山本
までは覚えてますが、あと5銘柄くらい一升瓶で用意されとりました。
呑み方もいろいろ変えて、呑みましたな。
ちびちびなのに3-4合くらい。
絶対採算取れてないな、あのお店。
途中からどの酒燗器に何が入ってるかわからなくなり、いたる所で利き酒が始まり、それが意外とよく当たる。
なんだかすごい酒好きの集まりだった。

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