5:30すっきり起床。
前夜のトマトスープが異様に塩辛かったことから、やたら喉が渇いて水分取って、トイレに何度も起きたが。。。
レース中にはちょうど良かったがパスタスープも塩気が強い。
Chamonixはそういう味付け?
外はまだ暗い。だが、雲に覆われていることはわかる。
昨日までの天気とは一転していることがうかがわれる。
うっすらと雨の前の匂いも感じられる。
しんどいレースになりそうだ。
7:00のバスでスタート地点、イタリアのCourmayeurまでバスで運んでもらう。
モンブラントンネルを通ることで所要時間30分。
1日かけてぐる~っと回って戻ってこようとしてるんだけどねえ。。。。
9時過ぎにスタート地点に向かうと、ポツポツと雨が落ちてきた。遠くには雷鳴が。。。。
雨は次第に強まり、多くのランナーはスタート地点を離れて雨宿り。
運営側は強引に盛り上げるため大音量で音楽を鳴らすが、、、、、、、、
少し雨が弱まったところでテンションだだ下がりの中、僕のCCC幕開け(27日 10:00)。
最初はCourmayeurの町中を走るので、そんな天気でも熱烈な応援をしてもらえる。
周りに流されて、走らないつもりが町を出るまでは走る。
トレイルに入って登り始めたところで、先はまだ長いので準備してきた早歩き開始。
関門時間と昨年のFさんのタイムテーブルをポケットに忍ばせて。
Attention, weather conditions planned during the race: rain, wind and cold.
Provide the necessary equipment
確かに早朝、大会側から悪天候へ備えるよう連絡がきたんだけどねえ。
山中、雷は鳴りやまず、中腹から上はジャケット飛ばされそうなくらいの突風。
雨が弱まっても風がすごくて雨粒が肌に突き刺さる感じ。。。
途中、完全にストップする大渋滞が何ヶ所かで発生。
耐え切れず直登してショートカットする人続出。
こうして草が踏み荒らされていく。
こういうのを見ると、トレイルランの楽しさと人間の身勝手さとが自分の中でせめぎ合う。

そうこうするうちにコース上最高到達点(2,584m)に到着(27日 13:32)。
雲の上に出たらしく、景色が見渡せて写真を。でも、モンブランは雲に隠れ、、、
これがレース中唯一の写真になるとは。。。
くだりはとばしたいところだったけど、前が詰まってたらたら。不安定な姿勢で待たされたりして結構足に力を入れる。
これが蓄積されて翌日寝て起きたら太ももが張ってた。
Grand Col Ferretへの登りで休む人が出てきて結構抜く。
ようやく渋滞の遅れを取り戻してFさんの昨年のペースに追い付く。
登り切って、突風吹き荒れる中スイス入り(27日 17:18)。
こっからほとんどくだり続けてChampex-Lacの大エイドへ(27日 21:58)。
私の予定ではこの辺りではかなりの下位グループに居るはずで、エイドも空いててゆっくりできるはずだった。
が、この悪天候、道も濁流の中ドロドロ、ジャブジャブ、泥んこ祭りといった雰囲気のためエイドのテントは大混雑。
なかなか食事にもありつけない。
もーいーや、ってことで眠気も来ていたので30分寝る。
あんまり人は減ってなかったけど、空腹はひどかったのでパスタを食って出発。
幸いにも起きた瞬間すさまじいテントを叩く音だった雨も少し緩和。
Fさんがつらかったと言うBovineへの登り、長かったけど、渋滞にここでも巻き込まれゆっくり登ってクリア(28日 01:31)。
ここのエイドはちっこいテントだけ。
寒いけどスペースが全くないので直進。
Trientまでのくだりはきつかった。
路面が今までと比べても、どうしようもなくなっていて、靴裏に泥がくっついてどんどん靴が重くなっていく。
そして滑る。
何度こけたことか。。。。
這う這うの体で下ると、教会が見えてTrient(28日 02:58)。
ここは噂の一番盛り上がってるエイド。
音楽かけてワイワイやってたけど、とにかく食べ物を。。。
結構時間が危うくなってきたので休まずGO。
4つ目の山登りを始める。
ちょっと行ったところで、上からどんどんランナーが逆走して下りてくる。
????
すれ違いざまフランス語で何か言われ続けるのだが、意味わからず。
日本人に遭遇してレースが中止になったことを知る。
次のエイドは頂上でバスが来ないから下りろとのこと。
で、Trientに逆戻り。。。。
エイドで大会関係者から”The race is finished.”と改めて告げられる。
テントではみな寒さに震えてサバイバルシートをかぶる/羽織る。
みんなで金色、銀色になってて不思議な光景。。。
唐突にレースが終わった、時刻03:28.....
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