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2011年6月19日日曜日

Im Winter ein Jahr

昨日はエルグレコにすかされたEUフィルムデイズ。
今日は最終日の2作品を。

まずはタイトルのドイツ映画。
さすがドイツ映画賞銀賞、雪が舞うシーンで始まり、そして終わる、心に響く素敵なヒューマン·ドラマ。

監督は「名もなきアフリカの地で」でアカデミー賞外国語映画賞に輝いたカロリーネリンク。
惜しむらくはもう少しヒロインにかわいい子を抜擢すれば、、
と思いつつも、喪失感から立ち直る家族が見事に描かれていた。
決して、ハッピーエンドでも無い。
話の展開もハリウッドでありがちな「息子の死をきっかけに壊れかけた家族が再生」なんていう単純なものではない。
残された家族はそれぞれ別個の悲しみを持ち、むしろドンドン解体へと進んでいく。
途中、マックスに語るリリーの自分は強くあることは出来るけど、自分の悲しみも誰かに省みて欲しいのだ、という心の叫びが痛々しい。
親から見ると、いつも理想の優等生だった彼の自殺の原因にはたどりつけない。
それが、「周囲が望む彼」を演じ続けることに疲れてしまった(とははっきりとは示さないが)って所になんだかとっても共感してしまう。
リリーの語る母と弟の共通点、「見事なまでの無関心」。。。ぐさっと来た。

さて、本日観たもう一本。
EUフィルムデイズ2011の東京会場ラストの作品。
いや、参った。酷かった。
全く感情移入できず。
おっさんのため息のような吐息と妙にアップのシーンの連続で、
時折入る彼作の詩のような台詞。。。
ホント途中で帰りたくなったんだけど、ど真ん中に座ってしまったため出られず。。。

今年は2/3で駄作をひいてしまった。
むぅ~、初公開ものは難しいですな。

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