97年に大学在学中にデビュー。
彼を知ったのは99年、学内誌「WASEDA weekly」で取り上げられていて、強烈なコメントを書いていて目を引いたことからでした。
試合を見始めたのは03年、あの圧倒的不利の下馬評の中、湯場から日本タイトルを奪った試合。
あっさり初防衛戦で負けちゃったけど。。。。
ウクライナとメキシコ、二度の敵地での世界タイトルマッチには良い所なくやられたけど。
あのランディ・スイコから東洋太平洋のタイトルを奪って、アッと言わせたり、
サンティリャンから東洋太平洋のタイトルを奪ったり、したのです。
昨日のメインでミドル級新日本チャンピオンになった柴田明雄と07年にお互い今の階級とは違う階級で試合してたりしていて、モトキが負けた後のメインの試合中なんか感傷に浸ったりしました。
今日の試合は、最後まで相手の素晴らしい伸びるリードパンチを処理しきれず、どうひいき目に見ても負けていた試合だけど、やっぱり悔しいし、寂しいです。
それでも、最後まで佐々木基樹らしさを見せてくれました。
パンチも、体格も、テクニックにも目を見張るようなものが無い彼が、ここまで現役として生き延びてきた、才能の差を戦略で覆すボクシングの総決算。
各種フェイント、奇襲、時にはちょっとダーティーに、きつい時にやってしまって失敗するノーガードで来い来いのゼスチャー。
佐々木基樹の16年全てが盛り込まれていた試合でした。
負けたけど、毎ラウンド勝ちたい気持ちが濃密に伝わってくる心揺さぶられる試合でした。
彼の試合は強い相手には、アッと言わせ、弱い相手にはなぜか相手にあわせてしまい、いつも感動や興奮、期待や痛み、憤り、、、全ての感情を呼び覚ましてくれ、ハラハラドキドキ、手を強く握りしめ、前のめりにさせてくれるものばかりで、試合中何度も心を動かされました。
そんな、佐々木基樹はカッコいいです。
バカなことを言ってることの方が多いけど、カッコいいんです。
僕が何かにチャレンジするとき、心の張り合いになる、時に喝を入れてくれる希有な存在でした。
戦友を失ったようで、とても寂しいけれど、彼の第二の人生も応援したいと思います。
そして、彼がいろんな場面で助言、激励、時に叱ってくれた言葉を胸に自分の挑戦に挑みたいと思います。
試合後にもらったメールの言葉、
「後悔は、ありません。
一生懸命やって、できなかったのですから。」
僕も例えどんな結果になろうともこう言えるよう日々精進したいと思います。






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