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2011年7月11日月曜日

回廊のある館に住みたい

前々から懸案だった「光の館」に行ってきた。

大地の芸術祭でジェームズ・タレルの作品として作られたこの建物。
ずっしりした日本家屋で良い感じ。
屋根がスライドして空を眺めるプログラムや光るお風呂なんかで結構有名で週末の予約は非常に大変。
今回はモンゴルツアーの同窓会に便乗し、混ぜてもらって泊まってきた。

出だしから、タイヤがバーストしてキャンセルになる人や、遅刻してきながら、傍若無人にバスを止めて乗り込むちゃら男軍団登場が幸いしてギリギリ乗り込めた参加者など諸々事件が起こりつつの往路。
途中、団体行動から外れて私は田んぼの作業を始める予定が、スコールのような雨に雷。
しかもかなり近くに落ちた。
雨宿りしつつちょっと待ったけど、作業は断念。

チェックインしてまず最初のお楽しみ。
前々から聞いていた誓約書。
光の館の話になると必ず話題にあがっていた、【破損】をやたら強調して説明する管理人さん。
今回は違う人だったのか、【破損】を強調したご説明はいただけず。

到着時は残念ながら雨が止んでおらず、雨がやむのを祈りながら待つ。
が、ライトプログラムが楽しめる夕刻には止まず、夕刻のお楽しみは流れた。。。

気を取り直して、館内をふらふらする。

かなり湿度が高くて汗だくだったけど、この回廊に出ると風が通って心地よい。
今は緑が多くて視界を遮られてるけど、秋冬になり葉が落ちると町が一望できるとか。

回廊で宴を続けていたけど、雨が小降りなので、ちょっと時間が遅めだけど蛍を観に行こうと、館近くの松葉沢公園のスポットへ。
高台の標高が比較的高いところだからか、ゲンジボタルが出てた。
ヘイケボタルの季節かと思ったけどね。
今年は特に暑いし。
三脚持って行ったけど、撮るほどは出てなかったので目で愛でる。
皆様、めったに見ないようで好評で、観られて良かった。

12時ごろに明日の朝のプログラム(3:15開始)に備えて三々五々布団へ。
そして、翌朝、というかまだ夜中ですけどね。
雨も止んでいて、待望のライトプログラム開始。
屋根を開けてみると、もっとなんかスマートな感じを想像してたらスライド式なんすね。
なんだか、ヤッターマンとかそんな感じでちょっと前時代的な特撮の小規模版な印象を持ってしまった。。
そんな文句も、天井を額縁に見立てて、切り取った空を眺めるというコンセプトですぐ忘れる。
光の調整によりホワイトバランスをずらしてより美しく見せようとしている効果もあるが、ただ、こうして空を眺めるってのが良い。
なんだか、みんな無言になって観る。
まあ、眠いだけかもしんないけどね。

ある人が以前書いていた。
『何かに重く悩んでいる時に見るのにもってこいだ。
明けない朝はないのだと、希望が見えてくるような数分間だ。
ただ、やはり眠くてしかたなかった。そこまで重い悩みはないのでしょうがない。』
うん、その通り。

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