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2012年4月29日日曜日

継承

早稲田で伝説のフランカーと呼ばれる人がいる。
通称ドスさん。

ワセダの本質を、
「相手がデカかろうが、ジャパンだろうが、全生命を賭けて立ち向かっていく、その姿勢にある」
と言う。

文章はこう続く。
「早稲田の創始者大隈重信総長の在野精神に裏付けられたこのすばらしい校風は時代を超え、継承していく義務が、ワセダの学生にはある。
ここにワセダという大学の存在意義があるのだ。
大学は今、そのidentityを問われている。
“荒ぶる”、“北風”は強い相手、高い目標に挑戦し、自己を高めることによって、あの歌はある。

(略)

Will、これが原点だ。
何にも揺るがない真の志を持つことによって、その志に励まされ、勇気づけられ、引き寄せられていくのである。

人間は真の限界である生理的限界よりもかなり下のレベルに心理的限界を自ら設定し思いこみ、それを越えると、あきらめたり、倒れたりしている。
精神力とは、ハードトレーニングに耐えていれば自然と身に付くものではない。
惰性と逃げ腰でノルマを消化することだけに終始していては、人間という生命体が持つ、そしてそのとりまく世界の偉大な力を知ることはできない。
もっとも困難と思われることの中に、自ら率先して飛び込み、弱い自分と対話し、闘い、信念とあきらめの狭間に揺れながら、荒波を乗り越えていくことによって、奥底に潜む、真の自己を発見し、輝き出させることができるのである。
そしてその原動力は、たった1つ、自分を信じること。
肯定的信念を最後まで持ち続けることである。
だめだと思った時、“おまえなら、きっとできるよ。”ともう一人の自己にささやき続けるのだ。
あと一歩でいい。
限界を感じた時、厳密に言えば、諦めきったとき、その時に一歩、前に踏み出せるかどうかなのである。

(略)

志・信念
ワセダにきて、何をしたいのか、いま、現役諸君の魂に問われている。」

岡夜晃の詩も同じことを言ってる。

「青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
青年よ強くなれ 大きくなれ」

この詩から「継続は力なり」の方がよく使われるけど、「継続は力なり」も先ず願いを持ってこそ。

志、信念、
そして継続。

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