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2012年9月17日月曜日

久々に映画を観た

久々に公開中の映画を映画館で観てきた。
渋谷アップリンクにてモンサントの映画を。

もともと、モンサントの話は知っていたから、自分にとっては再確認の映画だったけど、日本のこのことを知らない多くの人には観てもらいたい映画。

パンフレットに今年の遺伝子組み換えナタネ自生調査の結果がのっていたけど、今や半数近くの都道府県で遺伝子組み換えナタネの自生やこぼれ種による交雑が確認されている。

例えば、怖い例を書くと、健康食品とされる納豆。
スーパーでえらい安く売ってますけど、安い輸入大豆を使っていることが予想されるわけだ。
で、映画を見ればわかると思うけど、日本が多くの食物を輸入してるアメリカやオーストラリアの大豆はかなりの量がラウンドアップ耐性の遺伝子組み換え大豆。
しかも、遺伝子組み換えでない大豆と混ざっちゃって世に出てくるから、遺伝子組み換えが含まれてるかどうかスーパーで見てもわからない。
それに風に吹かれて、勝手に交雑してしまう可能性って結構高いからね。
本人の植えた種は遺伝子組み換えでなくても出荷時の大豆は遺伝子組み換えかどうかなんてちゃんと全数検査してるわけないからわかりゃしない。
日本のパッケージでは「遺伝子組み換えでない」という表示があるけど、正直僕は信用してない。
信用するかどうかはその人次第だけどね。

TPPの議論は最近落ち着いちゃってるけど、政治的に考えると、中国を囲い込むためにTPPには参加すべきだと僕は本当は思うのです。
でも、農産物が含まれているので、今聞かれれば反対。
TPPに反対と言うより、その背後にあるモンサントという会社の存在故に反対。
TPP協定に含まれるISD条項(企業対国家紛争処理規定)を使って何されるかわかったもんじゃない。
この会社映画にも出てる通り、金にものをいわせて国内のFDAはもとより、諸外国の機関に対しても巧妙に取り込んでいっている。
モンサントの「殺人」世界戦略と食料支配計画と言われてる恐るべき戦略が潤沢なロックフェラー財団の援助なんかを使ってインドの綿花産業同様、日本の農家達を吹っ飛ばしていくだろう。
恐らく、生産量と消費量からして日本で狙われるであろうものはコメじゃなかろうか。
既に取り込まれてしまっているのか、上越市では北陸研究センターが2005年から遺伝子組み換えイネの野外実験を地元住民や自治体の反対を押し切って始めている。
裁判もおこしたが棄却。
もう、モンサントの足音はそこまで来てるんです。

消費者視点で買わなきゃ良いんでしょ?って言うかもしれないけど、そもそも安けりゃ買うでしょ?
まあ、それは置いておくとしても、彼らの戦略は売れなくたって、汚染を作り出して国産に拘る消費者を諦めさせる、そして、汚染を受けた農家に対して逆に特許侵害として賠償金を取り立てることを狙っているんだと思う。
ちょっと穿った見方かもしれないけど。

それから、あんまり何もわかってなさそうな今の政府が間違って「食品安全近代化法」なんかを強要されてきたらアウトだ。
これ、TPP加盟国に強要してくる可能性が強いですからね。
イラクで既に強要している実績もあるし。
それ何?って方は調べてもらえば良いんだけど、ざっくり言うとアメリカ(FDA)がTPP加盟国の食品安全計画の指揮権をとります、と言ってるもの。

つまり、アメリカと貿易するなら、食品に関するあらゆるアメリカ基準を押し付けますというもの。
この中身は結構恐るべしで、例えば、
農産物はバクテリア汚染の可能性があるから必ず放射線や化学薬品で殺菌消毒させるとか、生野菜、生乳販売は禁止して必ず高温殺菌せよとか。。
最も驚愕なのは、旧来種苗の所有、栽培、販売を原則禁止、更に犯罪と位置づけて取り締まる、なんてのもある。

遺伝子組み換え作物が誕生したのは1929年。
今や子供達の6割が化学物質過敏症なんだそうな。

原発の事故は悲しい事故で、今も苦労している方々はいっぱい居るわけだけど、これを機に放射性物質汚染だけじゃなくて化学物質汚染も一掃できる契機にできたら良いなと思ったわけで、久々に真面目に長々と書いてみた。

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