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2012年2月1日水曜日

みかんを育てる

一昨年から愛媛にみかんの木を所有している。
これは、雑誌の企画で管理が困難になった温州みかんや伊予かんの長寿樹を伐採しないために、出資者を募るというものにのっかったもの。
年にいくらか支払うと収穫時にどんと温州みかんや伊予かんが送られてくるというもの。
ま、青田買いみたいなもんですな。
初めて知ったんだけど、食べてみると、長寿樹みかんは生る実の数が少ないことから味が凝縮されていてホントに美味しい。
味は満足。
でも、自分で育てられるようになりたい。
だけど、愛媛まで行くのは遠い。。。

ってなわけで、いろいろ探してたところ、今年から大磯で参加できるみかん畑を見つけた。
長年放置されていて、所有者から管理してくれないかと持ちかけられた人たちが、一緒に参加してくれる人を募集していたもの。
で、まずは荒れ具合がどんなもんなのか、下見がてら現地に行ってきた。

うむ、頂上は笹がすごい。
雑木林みたいだった。

でも、頂上に1本八朔の木があって、約50本の段々畑のみかんの木。
すっきりゆったりかなり贅沢な間合いで並んでた。
全ての道は八朔の木に通じ、そこからは大磯の海が臨める。

放棄地とはいえ、季節が来れば実を結び、結構なみかんが木に残ってる。
鳥がいくらかつついて落ちてるけど、かなり残ってる。
摘果をしてないからいっぱい実がついてる分もあるけどね。
おかげで、まだ何もしてないけど、もいだだけ(10kgほど)みかんをもらってきた。
摘果してないから実は小さいのが多いんだが。。。


みかんの木もどうやら3-5種類くらいが混在してるらしく、木によって味もかなり違う。
でも、収穫期の12月をとっくに過ぎてるから完熟じゅくじゅくくらいになっていて味も濃くなり、霜がおりたことで皮が硬くなってるけどその分甘みが強い。

うん、楽しい。
今月は剪定をして、みかんの木の理想的な形にして、それからしばらくは荒れ地の整理的草刈りが続きそう。
ひじかたかんきつえんのひじかたさんにいろいろと教えてもらいながら今年はミカン栽培のノウハウ、身に着けようと思います。

東京から東海道線に乗って、最初に見える山は大磯なんだって。
そこから先は箱根駅伝でおなじみ、山が続いていく。
温暖で、山肌に陽が良く当たるこの地域の山々はみかんが必ずと言っていいほど植わっており、時期になれば実をたわわにつけて山を色付ける。
松代の棚田と同様にこの山肌に沿ったみかんの段々畑は地域の景色の一つなんだと思うのです。
そして、これまた同様に、高齢化によって農地(ミカン畑)も荒廃し、この土地の風景が消え往こうとしている。
海で泳ぐために引っ越したこの土地だけど、自分の身近でその土地の景色が消え往くことには我慢ができない。
僕のできることなんてほんの僅かなことだけど、自己満足にしか過ぎないけど、僕のやり方で松代も西湘も景色、食文化をほんの少しでも守って行けたらと思ってるんだ。

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