「世界屠畜紀行」の内澤旬子さんの新刊「飼い食い 三匹の豚とわたし」の出版お祝いイベントに行ってきた。
水道橋の狭いスタジオイワトで入場無料、出入り自由というルーズなイベント。
スタジオイワトも入口わかりづらく、何も目印のないサッシの扉で、不思議なアジト感満載だった。
まずは、新刊にサインをしてもらう。
ついでにおやじがきにも。
どちらも他に転用がきかなそうなハンコウを押してくれる。
この日のイベント特典で絵葉書を1枚プレゼント。
隣のテーブルには手塩にかけて内澤さんが育てた3頭のうちの1頭の骨が展示されてた。
展示してある写真やイラストをざっと見てたけど、ここが一番人がたまってる。
よくよく見れば、新刊の本の挿絵と一緒だから途中で離脱。
次いで、飲食ブースで豚汁と焼酎を1杯づついただき、内澤さんの挨拶を聞く。
不思議アジト内でみんなで群れながら立って豚汁をすする姿が、なぜか年の瀬感を想起させる。
しゃべるの苦手な内澤さん、さくっと挨拶は短め。
豚肉販売コーナーもちょびっと覗いてみる。
三元豚とダイヤモンドポークの販売。
ダイヤモンドポークってなんだ?ってなるわけだが、
一言で言うと、千葉県で育てる中ヨークシャー種純粋種のブランド豚。
一般の肉豚がランドレース種、大ヨークシャー種等を使った交雑で生産されているのに対し、中ヨークシャー種の純粋種で生産されている。そして、1頭ごとに社団法人日本養豚協会が発行する「純粋種肉豚証明書(血統書)」が付けられて販売される。
中ヨークシャー種は発育が遅く、子豚の数が少ない。更には病気に弱い。
けど、脂が厚く、甘みのある締まった肉で旨い。
昭和30年代は全国に出荷された千葉県ヨークだが、他の産業の流れと同様、高度成長の頃に一気に生産効率の高い大型豚にとってかわられた。
今や、千葉でも7軒の養豚農家だけがダイヤモンドポークを名乗って生産してる。
価格は普通の豚肉の約3倍くらいで流通しているところ、この日は300gのロースとばら肉を1000円で販売してた。
しゃぶしゃぶ用の薄切りだったので、蒸し鍋にしよう、そうしよう。
いひひ。
内澤さんや高野さん、宮田さんなどのエンタメノンフを名乗ってる作家さんたちのイベントはいつも緩い感じで笑えるし、楽しい。
内澤さんの新刊イベント、次は情熱大陸で一躍有名になった「サバイバル登山家」の服部文祥とのトークイベントだとか。その名も「狩り食い x 飼い食い」。
以前この二人に高野さんを交えた鼎談で二人が大暴走して、高野さんが必死に制御しようとしてたけど、今回は暴走の二人でやって大丈夫なのか?
ただ、残念ながら3/31のこの時間は三浦半島で泳いでる可能性が高いので行けないのだが。。。
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